私、田野茂の闘病体験と想い

生きとし生けるものは、

健康な心身で、

幸せを感じながら、

自分の好きな人生を

楽しみながら歩んでいい。

 

あなたは、

そんな人生を歩めていますか?

 

そんな人生を歩みたいと思いませんか?

 

実は、

私もそんな人生に憧れたひとりでした。

 

私は、尊敬する師のもとで、10年以上の修業を経て接骨院を開院しました。

 

 

現在では治療家として24年、開業後13年が過ぎ、のべ15万人以上の方に施術をしてきました。

 

 

接骨院では、運動器のケガなど痛みに対して施術します。

 

 

でも、お話をお伺いしていると、患者さんはそれ以外にも様々な身体のお悩みをお持ちです。

 

●多くの方が自律神経失調やうつで悩んでいる

患者さんの悩みの中でも多いのが自律神経失調症による、

動悸,息ぎれ,発汗,めまい感,頭痛,吐き気,食欲不振,不眠,手足のしびれ、難聴、耳鳴り(聞こえにくい)などです。。

 

 

それに加え、「なんか最近元気が出ないのよね。。。」

といった漠然とした身体の不全感や軽いうつ状態。。。

 

 

そして、みなさん口をそろえて、

 

 

「自分のつらさを、医師も家族も同僚も理解してくれないのは、つらいんだよね・・・」

 

 

とおっしゃいます。

 

 

●理解されないのも辛い

 

現在の医療は、目に見えないもの、数値化されないものは無視される傾向にあります。

 

 

医師には、

 

「どこにも異常はないです。」

 

「もうお歳ですから…」

 

「治らないですから、

上手に付き合ってください。」

 

などと、

見放されたかのようなことを言われます。

 

 

その結果を受け、

ご家族もご同僚も、

 

「気のせいじゃないの。。。」

 

「気にしすぎだよ」

 

「神経質すぎるんだよ」

 

とおっしゃたりしますね。

 

 

ある方は、

 

「「気にするから、気になるんだよ!」

って言われたこともあるんです。」

 

「気になるから、気にするんだけど。。。」

 

 

そうお話しされた方もおみえです。

 

 

 

お辛いのがよくわかるエピソードです。

●こんな辛さをお話いただくことも・・・

ほかにも、

 

・めまいが怖いです。転んだらケガしちゃうし・・・

・やりたいのに、やる気が出ない。。。

・意味もなく動悸がするときの、“このまま心臓が止まってしまうのでは!?”と思えてしまうようなあの恐怖感。。。

・少し動いただけなのに息切れがして休まないといけないのがもどかしい。

・顔からだけの多量の汗(ホットフラッシュによるのぼせ発汗)でしんどいです。

・頭が締め付けられるかのような頭痛。辛くて何も考えたくなくなります。。。

・意味もなく吐き気があって、食欲不振。。。食べたいのに食べれない辛さ。。。

・寝つけない、寝つけてもすぐに目が覚めてしまい十分な睡眠がとれない。

・寝たはいいけど、下着からパジャマまで着替えないといけないほど全身が汗だく。。。途中で起きるのも辛い。。。

・夜、布団の中でそんな時に考えることは不安な材料ばかりで悲しくなりますよね。

・手足がしびれて、手袋や靴下をいつもつけているようなあの嫌な感覚。。。気分が悪い。。。

・会話していて耳鳴りや耳の聞こえにくさで、「えっ!?」と聞き直すのがいつも申し訳ない気持ちになります。。。

 

分かります。。。

 

 

実は、

私も経験し悩んだ一人なのです・・・。

●実は私も自律神経失調、うつでした。。。

私の経験したものは・・・

・野球をしていて頭部にデッドボールを受け、めまいが数か月続いたこともあります。

・動悸や不整脈で24時間ホルター式心電図をつけたこともあります。

・免疫力の低下で体中に湿疹が発生したこともあります。

・急に息切れがして、階段の踊り場で休憩を取ったこともあります。

・のぼせて真っ赤な顔で汗をかいていたら“アルコール飲んだの?”と言われたこともあります。

・皮肉なことに鍼灸学校に通学中、クーラーの真下の席になり冷え性男子に。。。冷えると頭痛に苦しみます。

・食欲不振で胃の検査を受けたこともあります。

・絞れば水滴が落ちるほどの寝汗で起きることも多くありました。

・そして、疲れているわけではないのに、なんだかやる気が出ず「もう仕事をやめたい。。。」と嫁さんにもらしたこともありました。

 

 

完全に自律神経失調症、

ならびに

軽度のうつ状態ですね。

 

病院に行ったら間違いなく、

自律神経失調製剤、

精神安定剤や抗うつ剤

睡眠薬(睡眠改善薬)を処方されていただしょう。

 

 

私もこんな経験をしてるので、

皆さんの悩みがよく分かります。

●薬では治らない

私は、

医薬品登録販売者の資格も持っています。

 

皮肉なことですが、

それ故に、

“出来ることなら薬は飲みたくない”

と思っています。

 

なぜなら、

薬は症状を止めるだけで、

“治すもの、治るものではない”

という事を知っているからです。

●はり灸・東洋医学に救われた

そこで私は、

“自分で治すことは出来ないか?”

と考えてみました。

 

 

幸い私には

のべ15万人もの患者さんを治療させていただき

“磨き上げた触診力”と“経験”がありました。

 

 

また、接骨院で使っている機器にも

自律神経疾患に効果があるものがあることに気づきました。

 

 

そして、

オーダーメイドで、

ひとり一人に合わせた治療が行える

鍼灸治療という方法がありました。

 

 

しかし、

私は運動器へのはり灸治療を主体とする治療家で、

東洋医学をまだ信じきれていませんでした。

 

 

でも、

背には腹はかえられません。

 

 

 

自分自身の自律神経失調症とうつ状態への

東洋医学的な全身治療を開始することにしました。

 

 

そして、

様々な研究・工夫をしました。

 

 

自分の強みである経験や触診力を駆使し、

手の届く範囲の全身への鍼灸治療を試みました。

(背中だけは、

ほかの人の手を借り「ここに刺して」とお願いしたり、

吸い玉治療で代用したりしましたが。。。)

 

 

痛くないように鍼をすること、

心地よい灸をすることも、

 

同時に鍛錬しました。

そして、

ある日、気づきます。

 

 

 

 

 

 

“どこも不調がない!!”

 

 

 

 

「病気とは、

その臓器の存在を感じること。」

 

高名なお医者さんがおっしゃった言葉です。

 

健康になると、

不調に気がつかなくなります。

(普通に戻るだけですから。)

 

 

だからこうして

意識的にが気づくまで

良くなったことが分からないんです。

 

 

こうして、

私は東洋医学に救われ、

信じることができるようになったのです。

 

●心と身体の治療の融合

いま考えてみれば、

この経験は幸運でした。

 

 

治療で試すことができるのは、

自分の身体か、

家族の身体しかないからです。

(家族には迷惑な話ですが。。。)

 

 

この症状や

自分を治療した経験。

 

 

そして、

治ったという事実。

 

 

私にとってこれは、

貴重な財産となりました。

 

 

自身へのはり灸治療で

私も救われたという経験のなかで

私は思いました。

 

 

 

“これほど人を救う事のできる

素晴らしいはり灸治療。

 

私と同様に、いやそれ以上に、

自律神経失調症やうつ状態の

苦しい症状に悩んでみえる皆さんに共有するのは

私の使命なのではないか?!”

 

 

 

そこで、

自身を治した方法を、

 

・身体的側面の“自律神経失調治療”

・心理的側面の“心のあり方カウンセリング・コーチング”

 

といったように体系化し、

患者さんにご提供できるように作りました。

(現在も、もっと良くするために進化中です。)

●患者様の望みを叶えるための思い

冒頭に書いたものは、

私の信念の一つです。

 

生きとし生けるものは、

健康な心身で、

幸せを感じながら、

自分の好きな人生を

楽しみながら歩んでいい。

 

というものがあります。

 

私の信念でありますが、

患者様の望みでもあります。

 

しかし、

心身の不調でそれが叶わずいる方。

 

また、

不調を不調のままにして、

それを諦めてしまっている方がいます。

 

それは、

とても悲しいことです。

 

私はこの信念のように、

患者さんにも諦めることなく、

 

“健康で楽しみながら人生を歩んでいただきたい”

 

“はり灸治療を通して、

あなたに幸せになっていただきたい。”

 

と思い治療にあたっています。

●最後に

あなたの人生の主人公はあなた自身です。

 

私は主人公のあなたを手助けするために、

時には、横に並び、

時には、道先案内として前を歩み、

時には、後ろから後押しするように、

同じ方向を向いて治療します。

 

今を変え、

新しい未来へ向かっていきましょう。

 

患者さんの喜ぶお顔を見るのが、

私の喜びです。